バイトを早く終わらせる(ように感じる)究極の思考法
とかもういろいろ狙いすぎなタイトルですが、気になさらず!
これは別に5時間のバイトを1時間にするものではありません。それはバイトの上司にいってください。
ここではバイトでよくある
「終わりまで◯◯分か、長いなあ」
「おかしい、時計の針が遅い」
とよくバイトで感じる悩みを解決するライフハックです。
ほとんどの人は
「てか一生懸命やればよくね?」
と考えることでしょう。
その通りその通り。正論ですね。しかし、つまらない単純作業系や一生懸命やってもなお長いバイトには、それでは通用しません。そんな苦痛な時間を和らげるための思考法を提案したいと思います。
ここで問題にしたいのは、体感時間です。これを上手くコントロールすることで嫌な時間も早く過ぎるってわけです。
さて早速やってみましょう。
必要なもの:時計(デジタルが望ましい)
方法:
最初はですね、ひたすらバイトです。オイオイと言われかねませんが、最初からあと何分だろうとはならないでしょ。最初の半分は我慢できるはずです。ここでは時計を見てはいけません。この段階でみても面白くないからです。
そして半分の時間が経過した(と思った)とき、ここで思考法を切り替えます。
時計を見て、経過時間を計り、分数計算を始めます。
どういうことか、例を見てみましょう。
2時間の短い単純作業系バイトを想定してみてください。(あるいは2時間+2時間で中休憩でもいいですが。)
…1時間経過
1/2
「よし半分経ったか。」
…1時間15分経過
5/8
…1時間20分経過
2/3
「5分後しか経ってないけど、えらく変化したように見えるな」
…1時間30分経過
3/4
「10分しか経ってないのになんかとても進んだ気がしません?(え、おれだけ?)」
…1時間35分経過
95/120だから…えっと19/24
「細かいな」
…1時間40分経過
5/6
「いよいよってかんじ」
…1時間45分経過
7/8
「おおおお?」
…1時間50分経過
11/12
「きたよーきたよー」
…1時間52分経過
残り8分だから…112/120で14/15か!
「うっきょー」
…1時間55分経過
5分だ5分だ23/24!?
「わおわお!」
…1時間56分経過
116/120で29/30
「むむむー?」
…1時間58分経過
59/60
「なにこれ、もう終わりに等しいんですが…!」
…1時間59分経過
119/120
「あああああああああああああああああああああああああああ」
239/240
479/480
959/960
1919/1920
3839/3840
・
・
・
・
9999999999999/1000000000000
2時間終了!
やっほーい!!
…ってな具合ですね!
頭の中で単純な残り時間を考えるよりも
経過時間/バイト時間(あるいは残り時間/バイト時間)
を分数で計算するのがだいじなのです。
この分数が限りなく1に近くなるのを楽しむこと(残り時間の場合は0に)、これがポイントとなってきます。分母と分子の関係の変化が面白いのです。
余裕ある人はそれを少数にしちゃうってのもいいかもしれません。
そうして頭をひねくりかえしているうちにいつのまにか時間がすぎていっているわけです。
以上、いかがだったでしょうか。
「いやそんなの自然とやってるよ」とか「そんなんで変わらないだろう」
と思われる方ばかりでしょうが、ちょっと意識してやっていみてください。気休め程度にはなりますからね〜。
注意ですが、これは頭のいい方にはあまり効果無いかもしれません。瞬時に解答できちゃいますから。むしろこういったものが苦手な人にとっては丁度いい頭の体操になることでしょう。
バイトと書きましたが、これはあらゆることに応用できると思います。
個人差あると思いますが、楽しむことが第一ですよ。
それでは〜。ノ