当たり前を問う
■コンナハナシヲキイタ。
■以下の文章があります。
「my fellow Americans:
ask not what your country can do for you?ask what you can do for your country.」
1961年1月に43歳という若さで大統領に就任したジョン・F・ケネディの就任演説の一節。
『我が同胞であるアメリカ国民諸君。
国が諸君のために何をしてくれるかを問うな。
諸君が国のために、 何をなしうるのかを問うて欲しい』
心に残る言葉ですね。
「あれしてクレナイ」 「これしてクレナイ」 と不平ばかり言っているOLを、クレナイ族と呼んでいたことがありましたが、我々でもつい、「してくれて当たり前」と思ってしまいがちです。
「親は育ててくれて当たり前」
「学校に行かせてくれて当たり前」
「仕送り送ってくれて当たり前」
「友人は悩みを聞いてくれて当たり前」
「部下は言う事を聞いて当たり前」
「上司は理解してくれて当たり前」
「夫は優しくしてくれて当たり前」
「妻は尽くしてくれて当たり前」などなど
本当はしてもらって当たり前のこと一つもありません。
させて頂いて当たり前なのです。
してもらったことを当たり前と流さず、感謝していきたいものですね。