憧れの人物1、スティーブ・ジョブズ

■私がスティーブ=ジョブズという人物を知ったのは、比較的最近のことである。別に自分はMacユーザでもなく、特にこだわりなくPCに接していた。Macからではなく、一つの動画で彼を知ったのだった。





Your time is limited, so don't waste it living someone else's life.

格好いい・・・
とビデオを見て素直に思った。
その後彼について本やネットなどで調べることにした。
ジョブスの半生タイムライン [1955〜1999] : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ ジョブスの半生タイムライン [1955〜1999] : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン), ガジェット情報満載ブログ

スティーブ・ジョブズの流儀

スティーブ・ジョブズの流儀

何が格好いいかって、そりゃまあ出で立ちもそうだし、自信満々な態度や、人を魅了させるスピーチの演出っぷりもそうだが、何よりも彼の生き様である。徹底的なこだわり。彼によって作られた「Apple」は、彼によってより洗練されたブランドとなった。彼がいたからこそMacにはあそこまでの価値がある。自分自身をユーザの代表とし、自分が満足できない商品はユーザも絶対に納得できないという彼の思想は今なお製作者の魂にこびりついているのではないか。自分は技術者ではないけれど、何かモノを提供する立場になったとき、ここまでのこだわりがもてるだろうか。

"If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?"

毎朝鏡を見て、彼は自問している。自身のガンの経験により、彼は死に対して深い人生哲学をもっている。自分はいつか死ぬ、今何をすべきか。ここにジョブズの異常なまでのクリエイティビティがあり、あくなき追求力、そしてイノベーションを起こせるパワーがあるのだと思う。この哲学ゆえに敵もつくるが、屈しない。また人を魅了することができるのかな。

そう、彼は表面上はCEOなのだけれど、ビジネスマンというより、哲学者としての彼に尊敬の念をもっているのだ。

出会いのきっかけである彼の力のこもったスピーチはすぐに字幕を調べてプリントアウトし、暗記しようと努めている。