ユニバレ


ユニクロの服が悪いわけじゃあない。


【人民服としてのユニクロのジレンマ】(煩悩是道場)


というよりは服に時間もお金もしっかり使うようなタイプの人こそ「敢えてユニクロ」を着こなして欲しいなあ、と思うんですね


ユニクロの服を着ている人のセンスが問題なのだ。

 僕自身ユニクロは嫌いじゃない。むしろ好きだ。安価な値段なのに、保温性などの機能も優れている。下手なロゴもなくシンプル。カラーは豊富。僕としては特段不足を感じない。

 しかし、なぜ人は「ユニバレ」するのを嫌がるのか。それは「ユニクロ=ダサい」の安直なイメージに起因している。

 確かに980円のユニクロのフリースとパンツで街を歩いていたら、正直ダサい。

 けど、これは別にユニクロの服に問題があるわけではない。着ている人に問題がある。

 ユニクロは別にフリースだけじゃない。「カラー×デザイン」で多くのアウターやインナー、パンツなど、それらを組み合わせる。すると非常に多種なヴァリュエーションがあるだろう。

 最近は高級路線にも進んでいるし。選択肢は多様なのだ。

 あとはそれをいかに着こなすか。


 本当にオシャレな人ってのは、色彩感覚にすぐれ、組み合わせが巧みな人だと思う。

 何でもかんでも「服」のせいにしちゃあオシャレにはなれないよなぁ。。。